Stone 石の説明

ラピズラズリ(瑠璃)~頭脳に関する「知性、洞察力、直感」への効能と、魂を成長させ気づきから成功へもたらす~

石言葉:健康、愛和

石のお話

ラテン語で石を意味する「ラピス」と青を意味する「ラズリ」との創作語が語源です。
和名「瑠璃」と呼ばれ、仏教の世界で極楽浄土を飾る「七宝」の一つとして珍重されたり、正倉院の宝物に使用されました。真言宗の開祖「空海」は瑠璃を守護石にしていたそうです。古代エジプトでは最高の力を秘めた護符として黄金に匹敵するほどの価値を与えられ、ツタンカーメンの棺の装飾に使用、ミケランジェロの描いた有名な「最後の審判」の背景の空は全てラピスラズリで描かれています。濃青色に黄鉄鉱が黄金のように散りばめられています。ラズライト(青金石)を主成分とした混合鉱物です。
白い筋のような部分(カルサイト)や金色の部分(パイライト)が神秘的な模様を醸し出しています。この神秘の青には魔除けの力があると言われ、世界各国の神話にも登場しています。
今は一般的に出回っていますが、昔はこの神秘の力が一般の人に利用されないように権力者や占星術者が独占的にこの石を用いたそうです。

石のパワー

頭脳に関連する「知性」「洞察力」「直感」など全ての効能があり、邪気を退け、正しい判断力を高め、最高の幸運を呼び寄せてくれる「幸運を招く石」と言われています。
第3の目を刺激します。眠っている潜在能力を呼び覚ましてくれるかもしれません。
運気が落ちてきている時や進むべき道に迷ったり、今の状態から抜け出したい、もしくは新しい世界の扉を開きたいと思う時など この石を身につけてみてください。
身につける側にそれに負けない強さを求められます。目先の状況だけにこだわらず、時には厳しい試練を与え、本来超えなければならない経験や体験をさせてくれるのがラピスラズリです。その結果、自分の進むべき道が見え、魂を成長せ、不運に打ち勝ち守ってくれる事が後にわかるでしょう。
徹底的に精神を磨き、上げていく石です。
古代エジプトの残したパピルスには強力に邪気を祓う力から、目の疾患、頭痛、心の病の薬として粉末にして利用されていました。

こんな時、人に

  • 勇気をもって自己改革したい時
  • 困難に立ち向かう勇気を持った時
  • 精神的に弱いと感じる時
  • 感情を上手に表現できないと感じる時
  • 人間として成長をしたいと思う時
  • 資格、受験の合格のお守りに
石の色 紺青色
モース硬度 5~5.5
産地 アフガニスタン、ロシア、チリ、ミャンマー、アメリカ、アンゴラ
浄化方法 クラスター浄化か、月光浴、セージ○
その他は×
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